当クリニックでは、初診時に歯周組織及び歯牙、既存補綴物の検査、さらにデジタル機器による口腔内の３D測定を行っております。
したがって、患者様は、ご自身の口腔の問題点や状況を手に取るようにご理解いただけます。

近隣１０分圏内の４つの歯学部病院と連携し、１歯単位の診察から、歯列、口元、顔貌、をはじめとする顎口腔系、アレルギーにまで診査、診療を行う体制をとっております。患者様の診療を行う歯科医師自らが、口腔内3次元スキャン、CADデザインに直接関与し、国内の専門家は勿論、デジタル歯科の源流であるヨーロッパ、審美歯科発祥のアメリカにも協業、外部委託、注文しております。

　虫歯治療及び根管治療に際しては歯を機械的に切削する必要があります。この際に粉塵と熱を発生するために、常に注水が必要になります。この注水経路にはドイツシーメンス社診療ユニットからH2O2消毒薬が自動供給されております。エアロゾル発生の元となる水にウイルスの感染力を減弱する消毒薬を含めて口腔内の歯牙切削部位に噴霧しております

。

　歯周組織検査、インプラント周囲組織検査を行い、歯周病の罹患状況をご説明させていただき、歯ブラシ法や食生活、喫煙習慣などをご指導させていただきます。当院では、ドイツカボ社のエアースケーラーとフランスサテレックス社の超音波スケーラー、米国ヒューフレディー社のハンドスケーラーを状況により選択または併用しております。特にサテレックス社システムは滅菌生理食塩水とディスポサブル水供給チューブの併用が可能ですので抵抗力が弱く易感染性の高い高齢者、有病者の方の歯石除去、根管処置などにも適しております。

院内にクリック用口腔内３Dスキャナおよび歯科技工用３Dスキャナを備えて、患者様に病状把握が容易にご理解いただけ、精度の高い長期安定性のある診療を行っております。保険診療および自費診療における材料の特性を踏まえた上で、ご予算などのご要望も考慮した最良のご提案をさせて頂きます。

　抜歯予定の患者様および歯牙を喪失した患者様に、骨レベル、歯肉レベル、歯牙レベル、補綴物レベルの質的形態的分析を行います。３D CADデザインを行い、抜歯前、歯牙切削前、治療開始前に様々な治療法（部分義歯、総義歯、マグネット義歯、インプラントブリッジ、インプラント義歯など）を個別具体的に３DCADでご教示いたします。（自費診療）歯牙喪失に至った原因及び経過を考慮し口腔内の環境改善のご提案をいたします。また、すべての患者様に簡易版３D分析を無償サービスしております。

　25年以上のインプラント臨床経験をもつ院長が施術いたします。術前に世界市場で主要な複数のインプラントメーカーのインプラント手術シュミレーションソフトおよび最新CADソフトを使い,インプラントメーカーの純正サージカルガイドを作製、使用してより安全で正確な手術を目指しております。他の医院にて、数十年前に治療したインプラントのメンテナンスや補修治療も当クリニックであれば通院もしくは往診にて引き続き行うことが可能です。